健康に良い成分はできるだけたくさん摂取したいと思いますよね?イソフラボンも昔は摂取量に基準はありませんでした。
しかし、最近イソフラボンの過剰摂取は乳がんや子宮がんのリスクを高める可能性が指摘され1日の摂取量が定められました。
人が1日に必要とされる量が40mg〜70mgで、摂取しすぎても75mg以上にならないように気を付けなければいけません。
イソフラボンの摂取量の40mg〜45mgは食品から摂取することが進められている数値で、上限までの残り30mgは健康食品やサプリメントで補っても大丈夫な数値で、両方の摂取量を合わせて40mg〜多くても75mgです。
イソフラボンの数値を見ても実際どれくらいの大豆製品を摂取すると必要な摂取量になるのかわかりにくいと思います。
私たちの普段の食事でいえば、豆腐半丁60mg、納豆1パック37mg、豆乳200mlで50mgです。
数値に変えてみると私たちの食生活でも十分に必要な摂取量を補うことができます。
イソフラボンの1日に必要な摂取量が定められているのは食生活が変化したためです。
和食を食べていれば必然的にイソフラボンは摂取できますが、近年食生活が変化したため1日に約18mgのイソフラボンしか摂取できていないことがわかってきました。
毎朝納豆を食べるだけでもイソフラボンは摂取できます。
普段の食事から1日に必要な摂取量をとれるように食生活を改善しましょう。