女性ホルモンには2種類あります。
体内の水分量を調節したり子宮内膜や子宮筋の働きと調節するなど妊娠に関係するプロゲステロンと、肌の潤いを保ったりツヤのある髪にしたり代謝アップなど女性らしさに関係のあるエストロゲンです。
イソフラボンの成分が似ていると言われているのは女性らしさに関係のあるエストロゲンです。
2種類のホルモンは周期によって交互に優位にたつようになっています。
女性にとってエストロゲンは美容に大切な成分ですが、エストロゲンの働きは女性らしさだけではありません。
エストロゲンには血管の拡張や善玉コレステロールを増やす働きがあります。
そのため、動脈硬化の予防や肥満防止になると言われています。
また、年齢を重ねた女性に多く見られる骨粗鬆症の改善にも効果があります。
最近ではエストロゲンには脳を活性化する働きもあるという研究結果からアルツハイマー病にも効果があるといわれるようになりました。
エストロゲンが減少すると体には様々な影響がでます。
女性ホルモンの乱れも健康を害しやすいためできるだけ正しい食生活や生活習慣にすることが大切です。
エストロゲンが分泌されているときはハツラツとした毎日を過ごすことができるため「心の健康を保つ」とも言われています。
エストロゲンは女性にとってはなくてはならない存在です。