どんな物でも食べ過ぎや飲みすぎは体に毒だと言われています。
健康や美容に良い成分と聞くと「効果を早く出したい」「高い効果を求めたい」など過剰に摂取してしまいがちです。
食品には1日に推薦される摂取量が決まっています。
昔はイソフラボンは摂取できるだけ摂取しても大丈夫だと言われていましたが、2006年に食品安全委員会が1日の摂取量の上限を決める案が出されました。
健康にいいイソフラボンですが、過剰摂取は健康に害を与えることがわかってきました。
女性ホルモンに似ている作用があるため、特に女性は摂取量に気を付けなければ乳がんのリスクが高まったり婦人系の病気になりやくなっていまいます。
イソフラボンの1日の摂取量の上限は70〜75mg程度です。
大豆製品から摂取するイソフラボン40〜45mgと健康食品やサプリメントから摂取するイソフラボン30mgと足した計算です。
また、妊婦や乳幼児の場合サプリメントや健康食品は使わずできるだけ食品だけでイソフラボンは摂取するように言われています。
しかし実際イソフラボンがどれだけ食品に含まれているのかわかりませんよね?普段の食事で食べる機会の多い豆腐、お味噌汁3杯、納豆1パック、豆乳200mlはそれぞれイソフラボンの量が70mg以下です。
できるだけ料理でイソフラボンを摂取するようにしましょう。